こんにちは。
広報の中嶋です。
お家の間取り図や、写真を見て、いつも感じること。

それは LDK広いな~ です。
最近、LDKを広くとる間取が多い気がしませんか。
検索してみると「20畳のLDKは狭いですか?」とか「何畳くらいのLDKがあれば広いと感じますか?」などの質問も多くありました。
では、広いLDKを持つとどんなメリットがあるのでしょうか。
広いLDKのメリット
①家族が集まりやすくなる。
リビングが広いと、家族が同じ空間にいながらも
各々が好きなことをして過ごしやすくなります。
狭い部屋で、小さなソファーにぎゅうぎゅうに座って、テレビを見るのは
あまり居心地の良いものではありませんよね。
ご飯が終わると、各自が部屋に戻ってしまう。というのも、
リビングよりも自分の部屋の方が居心地が良いからかもしれません。
小さな子供がいる家庭では
「家事をしているときも、子どもに目が届くようにしたい。」
という要望が良くありますが、
キッチンとリビングがひとつながりになった空間では料理をしているときも
常に子どもを「見守ることができる」という安心感が得られます。
また、子どもにとっても、遊んでいてふと顔を上げたとき見えるところにお母さんがいたら
「見守られている」と感じて居心地の良いでしょう。
程よい距離感で、皆が思い思いの時間を過ごせるため、
家族が居心地の良いリビングに集まってくる。
というのが広いリビングの一つのメリットだと思います。
②好きな家具を配置できる
リビングが狭い場合、その大きさにあった家具を選ばざるを得ませんが、
広いリビングでは家具の選択肢が増えます。
また、家族が増えた時はL字の大きめのソファーを置いて、
夫婦二人になったら、小さなものに買い替えるなど、
色々と変更してみるもの楽しそうです。
予算はどうなるの?
LDKを大きくしたからといって、必ずしも建物の予算が上がるわけではありません。
最近は、広いLDKを設ける代わりに寝室や子供部屋を小さめに設計する家が増えています。
子ども部屋が広く、テレビやコーヒーテーブルまで置くスペースがある場合、
居心地の良すぎる子ども部屋になってしまいそうです。
寝ること、ある程度大きなお子さんであれば、集中して学習ができるくらいの広さであれば、
くつろぐときは居心地の良いリビングに自然と集まってきそうです。
6畳よりも大きなの子ども部屋をほとんど見かけなくなりました。
令和時代の子ども部屋でよく見かけるのは3.5畳~4.5畳。

小さめの子ども部屋でも工夫次第で使いやすいレイアウトにすることが可能です。

最近では、在宅ワークもすっかり定着していますが、
ある友人からは「ご主人がずっと仕事部屋に籠りっぱなしで
子どもの面倒も見ないので殺意を覚えた」という話も聞きました。
注文住宅で建てるときに、ご主人が書斎を希望したら
「仕事をするための部屋」と割り切ることで、最小限の大きさで
ちょっぴり居心地の悪い書斎を作ってみるもの面白いですね。
仕事から解放されたら、真っ先にリビングにきてソファーに座り
子どもたちと一緒にテレビを見始めるかもしれません。
LDKはどれくらいの大きさが広いのか?
3LDKマンションなどでは、LDKの広さは15畳~17畳が一般的だそうです。
特に自分好みの間取りに対応できる注文住宅の場合、
広いLDKは欲しいものの、どれくらいの大きさがあれば広いと感じられるかイメージできなかったり、
やはり予算を超えてしまうかもと不安になってしまうかもしれません。
土地の大きさや、形、によって必ず限界がありますし、
無理に予算を増やしても、その後の豊かな生活、楽しい暮らしが実現しなければ
いい家づくりとはいえないかもしれません。

住宅は、実際の面積の広さで決めるよりも、
広く感じるか、大きく感じるかが重要です。
そんな時こそ、建築家と建てるR+houseへ相談してみませんか。
ウェルハウジングには3つのR+houseのモデルハウスがありますが
LDKの面積を聞いて驚く方が多いのも、
建築家が創り出す空間設計に秘密があります。

令和時代の広々LDKは、
家族が集まる居心地のいいLDKのある家。
是非一度、モデルハウスに遊びにきてくださいね。