ここでは、打ち合わせの流れを説明します。
 
まず、土地探しから始める場合は土地の現地調査をしましょう。
事前に伝えた希望をもとに営業担当者から土地の提案がなされます。
土地の候補を絞ったら、現地調査に行きましょう。
 
現地調査は時間を要しますが、周辺環境もチェックできるので行くようにしてくださいね。
土地が決まればローン申し込みをしましょう。
この審査の結果は1週間程度でわかります。
 
審査が通れば、住宅の設計をはじめます。
提案された住宅プランの中から気に入ったものを選び、ハウスメーカーと契約をするという流れになります。
契約後、ハウスメーカーと再度住宅設計や配置計画を見直します。

特に、間取りや部屋の数はよく考えて決めるようにしてくださいね。
住宅の間取りが決まったら、屋根や外壁などの外装材を決めていきます。
キッチンやトイレなどの水回りの設備やドアや床材なども決める必要があります。
 
これらを決める時に打ち合わせが複数回に及びます。
さらに、コンセントや照明器具も決めていきましょう。

ここでは、打ち合わせを順調に進めるためのコツについて4つ紹介します。

1つ目は、事前に準備をしておくことです。
準備をせずに打ち合わせをしてしまうと話が進まず無駄な時間になってしまう可能性があります。
そのため、きちんと事前準備をするようにしましょう。
 
まず、予算を固めることがポイントです。
注文住宅はお金をかければいくらでも希望の形にできますが、予算を決めていなければどんどんお金を使ってしまいます。
だからこそ、予算の上限は打ち合わせの前にご家族できちんと決めておくようにしてくださいね。
 
次に、どんな家にしたいのかイメージを固めましょう。
希望を紙に書いたり、雑誌やインスタグラムなどの例を参考に、より具体的にイメージするのもおすすめです。
 
また、聞いておきたいことを事前にメモに書いておくようにしましょう。
頭の中で考えていても、打ち合わせの時には忘れてしまうものです。
聞きたいことをチェックリストの形にして持参しておくのがおすすめです。
 
2つ目は、意見を受け入れる姿勢を持つことです。
希望が全て叶うことは、ほとんどありません。
予算や技術的な問題により内容を変更しなければならないこともあります。
 
妥協して後悔するのは望ましくありませんが、プロの目を信じることも大切です。
受け入れるべきところは受け入れる、という姿勢を持つようにしましょう。
 
3つ目は、内容を記録、録音することです。
言ったか言っていないかのトラブルはとても多いです。
トラブルにならないために、毎回の打ち合わせを録音しておきましょう。
スマートフォンなどでも気軽に録音できるので活用してみてください。
 
議事録をつけて両者で保管するのも良いでしょう。
これらを行う際は、必ず相手の許可を取るようにしてくださいね。
 
4つ目は、イメージをなるべく絵や写真で伝えるようにすることです。
例えば、間取りは平面図を見ながら打ち合わせを進めますよね。
言葉で説明するだけでは、イメージを正確に伝えることができないため、なるべく目で見て理解できるものを使用しながらイメージを伝えると良いでしょう。
 

今回は、打ち合わせの流れと打ち合わせのコツについて紹介しました。
この記事を参考に、後悔のない注文住宅をつくってみてくださいね。
当社では、機能性を含めたおしゃれなデザインを提案しています。
いつでもご相談お待ちしています。