こんにちは。住宅アドバイザーの有賀です。
まず最初に、この度の台風15号では各地に甚大な被害をもたらし、今もなお、停電が続く地域がございます。
被害にあわれた方々へは、謹んでお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
私も実は千葉県民なのですが、当日の夜は物凄い風と雨が窓に叩きつける音。頻繁に聞こえる緊急車両のサイレンの音で眠れませんでした。
住宅に携わる一人として、改めて自然の猛威の恐ろしさと、住宅における安全とは何なのかを考えさせられる台風となりました。
さて、今回は前回予告した通り、最初からつけておけばよかった設備ランキングトップ3の発表です!

トップとなった「太陽光発電システム」は、本当についていてよかった設備・仕様ランキングでも1位でした。
ひと昔前ですと、電力会社による余剰電気の買い取り単価が1kwあたり40円を超えていたため、たくさん載せて売電して稼ぐ。なんて方も多かったと記憶しておりますが、現在では30円に近い単価のため、どちらかというと自分達で使用する電気は自分たちで賄う。といった考え方にシフトしています。最初に述べたように、停電時は自家発電にて賄えるのも魅力で、今回の台風で更に設置したい方も増えるのではないでしょうか?
しかし、1kwあたり100万円。だったひと昔前に比べて大分安くなったとはいえ、予算を圧迫してしまう太陽光発電に躊躇してしまう方も多いのかもしれません。既に建ててしまった後に設置となると、新たに電気工事なども発生し、余計に躊躇ってしまうのも原因かと思われます。

第2位 床暖房
「冬はエアコンがいらず、乾燥もしなくてよかった」(36歳女性)
「床暖にするだけで、部屋全体も暖まってエアコンを使用する必要がなくなった」(40歳女性)
「ガスの臭いに困らず、足元から温まる」(24歳男性)
「床暖にするだけで、部屋全体も暖まってエアコンを使用する必要がなくなった」(40歳女性)
「ガスの臭いに困らず、足元から温まる」(24歳男性)
上記の様に採用されたお客様は概ね高評価のようです。床暖房には大きく分けて
・電熱式
・温水式
・蓄熱式
の3種類があります。それぞれイニシャル・ランニングコストとメンテナンス費用・手間が異なります。こちらも新築後に設置するとなると、床をはがす。新たな電気工事が必要。など、コスト面でも負担が大きくなってしまいます。
少し宣伝をさせて頂きますと、私共が手掛けておりますR+ハウスは、数値に裏付けされた高気密・高断熱住宅ですので、床暖房がなくても真冬時も快適にお住まい頂けます!!ww

第3位 エネファームなどマイホーム発電システム
「ガス代が節約できる」(32歳男性)
「電気代が安くなるから」(28歳男性)
「電気代が安くなるから」(28歳男性)
こちらも1位の太陽光発電システムと似ていますが、光熱費の節約に一役買ってくれる設備となります。
特にエネファームに関しては都市ガスが普及していない地域では逆に全く設置されない設備となりますので、馴染みが薄い方も多いのではないのでしょうか?
