土地購入で必要なイニシャルコストには以下のものが挙げられます。
1つ目は印紙税です。
印紙税とは契約に使用する契約書にかかる税金です。
土地購入費用が500万円から1000万円の場合は5000円、1000万円から5000万円の場合は10000円かかります。
2つ目は登録免許税です。
土地の登記時に必要になってくる税金です。
税金額は固定資産税評価額の1000分の20です。
司法書士の登記費用の見積もりに含まれている場合がほとんどです。
3つ目は不動産取得税です。
不動産取得税は不動産を取得した際にかかる税金です。
不動産を取得した半年から1年以内に納税通知書が届きます。
不動産取得税は額が大きいため、必ず軽減措置を調べておくようにしましょう。
軽減措置を知っているか知っていないかで何十万円も変わってきます。
ここまでは、土地購入にかかるイニシャルコストを3つ紹介しました。
以下では、土地購入で必要なランニングコストをご紹介します。
土地にかかるランニングコストは、固定資産税と都市計画税です。
土地の評価額に一定の税率をかけた額を毎年支払う必要があります。
より詳しく知りたい方は、ぜひ当社にご連絡ください。

土地のランニングコストは抑えるのは難しいです。
そこで、以下では土地以外にかかるランニングコストをご紹介します。
月々にかかるコストを把握し、資金計画をたてましょう。
1つ目は光熱費です。
家のランニングコストとして最初に思い浮かべるのが光熱費だと思います。
光熱費は工夫次第で、ぐんと下げることが可能です。
2つ目は修繕費です。
修繕費も光熱費と同じように家の作り方によって大きく差が出るランニングコストです。
外壁塗装やシロアリ駆除など様々な修繕費が必要になります。
3つ目は建て替え費です。
日本の住宅の平均寿命は30年前後と言われています。
メンテナンスが十分に行われていなかった場合は、建て替えが必要になると考えておきましょう。
土地以外にもこのようなランニングコストがかかります。
次は、それらのランニングコストを抑える方法を紹介しています。
ぜひ参考にしてください。

1つ目は断熱性能を上げることです。
断熱性能とは、外気の影響を受けにくくする性能です。
この断熱性能が高いと、内気が外気からの影響を受けにくくなり、1年中快適な温度で生活できます。
2つ目は気密性能を上げることです。
気密性能とは、住宅の隙間を少なくして室内の空気を住宅内に閉じ込める性能のことです。
この気密性能が高いと、内気が外に出づらく外気が中に入りづらくなるため、外気の影響を受けづらくなります。
これら2つの性能を高めることで、1年中一定の温度に保たれますし、冷暖房効率も高くなります。
精度の高い素材や良い断熱材を使用するため、イニシャルコストは高くなってしまいますが、長期的に見れば節約できます。
ランニングコストを少しでも抑えたいという方は、これら2つの性能を重視すると良いでしょう。

今回は、土地購入にかかるコストと土地以外にかかるランニングコスト、ランニングコストを抑える方法をご紹介しました。
ぜひこの記事を参考にして、家族みんなが快適に暮らせる家を作りましょう。
また、この記事に関してなにかご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。