皆様こんにちは!毎日暑い日が続いてますね・・熱中症にはお気をつけください!
本日は平家建てのメリット・デメリットなどのお話をさせていただきます。
昔ながらの日本家屋のイメージから、近年、デザイン性の高い平家が多く登場し、デザイン性が高いイメージに変わった平家。一戸建ての家を建てるなら平家にしたい。という方が増え、人気が高まっております。さらに、新型コロナの影響で在宅勤務が増えたこともあり、郊外や地方の住まいへの関心が高まり、広い敷地を取得しやすくなったこと、なども影響しているかと思います。実際に国土交通省調査によると、平家が占める割合が年々増えていることが見て取れます。
本日は平家建てのメリット・デメリットなどのお話をさせていただきます。
昔ながらの日本家屋のイメージから、近年、デザイン性の高い平家が多く登場し、デザイン性が高いイメージに変わった平家。一戸建ての家を建てるなら平家にしたい。という方が増え、人気が高まっております。さらに、新型コロナの影響で在宅勤務が増えたこともあり、郊外や地方の住まいへの関心が高まり、広い敷地を取得しやすくなったこと、なども影響しているかと思います。実際に国土交通省調査によると、平家が占める割合が年々増えていることが見て取れます。

出展:国土交通省「建築着工統計調査」
一方で平家は贅沢、割高と言われることもあり、実際にどうなのか・・と気になりますよね。今回は平屋建ての特徴やメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。ご参考にしていただけますと幸いです!
平家の特徴
「平家」とは、1階建ての住宅のことを指します。マンションや賃貸アパートのように、キッチンやリビング、お風呂など、生活に必要な空間がワンフロアに配置された、間取りをイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。では、具体的に「平家」のメリットとデメリットをお伝えしていきます。
平家のメリット
① 動線がシンプルで家事が楽
平家の暮らしでよく耳にすることが、生活がスムーズになることです。掃除や洗濯のしやすさは、皆様がご希望されることかと思います。水回りがまとまっているので洗濯物をもって階段を昇り降り、畳んでまた昇り降り・・ということもなくなります。また、2階のトイレ掃除や階段の掃除機かけなどで掃除機を持って階段を昇り降りする必要もなくなり、家事動線がコンパクトになります。
② バリアフリー空間にしやすい
ワンフロアの平家は階段がないので、お子様や筋力がないお年寄りが転落してしまうなどの、不慮の事故が起こるのを防ぐことができます。子育て中の家族やお年寄りにも安全で暮らしやすいバリアフリーな住まいがつくりやすいのです。世代を超えて支持される平家の暮らしは、そういった暮らしやすさにもあります。
③ 平家は構造的に安定しやすい(災害に強い)
一般的に平家は地震や風に強いと言われます。それは、平家に2階部分がなく、単純に構造が支える重さが少ないからです。また、地震の時は重量が大きいものほど地震エネルギーの影響を受け揺れが強くなるので、2階建てに比べて平家の方が構造的に安定しやすいと言われています。
④ 家族のコミュニケーションが取りやすい
2階建ての場合は、間取りや階段の配置などを工夫し、家族間のコミュニケーションを増やす配慮が行われますが、平家の場合は、家族が顔を合わせることが多かったり、同じ空間を共有している感覚が持てたりと、コミュニケーションが取りやすい安心感があります。
⑤ メンテナンスがしやすい・費用が抑えられる
住宅は新しく建てるときだけお金がかかるわけではありません。新築した後の外回りの掃除だけでなく、外壁の塗装を塗り替えたり、屋根を張り替えたりなど・・その後のメンテナンスも重要になってきます。特に外壁や屋根は、2階建ての場合、足場を組む費用がかかるほか、2階3階と増えると必然的に平家よりも費用が多くかかることがあります。
以上、他にもまだ色々ありますが、今回は5つメリットをご紹介させていただきました。続いて、平家のデメリットをお伝えさせていただきます。
平家のデメリット
① 周囲の住環境の影響が大きい
平家は周囲の影響を受けやすいため、2階建てを計画するよりも広めの土地が必要となることがあります。周囲が2階建て、3階建てやマンションなどでは圧迫感が高くなるためです。注文住宅の家づくりは近隣の環境やその土地にあった家づくりを行ってくれる会社選びも重要になってきますので、まずは、ハウスメーカーや工務店に相談してみるといいかもしれません。
② 防災・防犯への備え
メリットで平家は地震や風の災害に強いです。とお伝えしましたが、一方で洪水や高潮時などの垂直避難はしにくいため、自治体のハザードマップなどを参考に土地を選定し、その土地にあった家づくりを検討する必要があります。また、平家は空き巣に狙われやすいという難点もあるため、防犯対策も重要です。防犯ガラスにしたり、補助鍵をつけたり、センサーライトを設置したり・・など。安全に住むためにも防災・防犯への備えをしましょう。
③ 採光や風通しが難しい
平家で部屋数が多い場合、壁面が増えるため、部屋の採光や風通しも考慮した設計が必要です。
まとめ
2階建てに比べて費用がかかると言われるのが、よく挙げられるデメリットにあります。それは、土地選びで2階建てより費用がかかってしまうことや、2階建てと同様の延床面積を確保したいとなると、基礎や屋根が倍になるので建築費用が高くなってしまうからです。それを指して、平家は割高と言われます。しかし一方では、平家は実はそれほど高くないということも建築の仕事に携わる人には知られている話です。それは、平家は2階建ての家と違い、階段がいらず、その分の面積を削れるからです。面積次第では結果的に同程度の料金で収まることもあります。一概にどっちが安い・・高い・・いい・・悪い・・はいえませんが、平家も2階建てもどちらにもメリット、デメリットがあるので、それぞれのご家庭のライフスタイルや、住まれる環境に合わせた家づくりを行うことがおすすめです!
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最後までお読み頂きありがとうございました!
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