大分県大分市における一戸建ての維持費
大分市で一戸建て住宅を購入した場合は、どのくらいの維持費がかかるのでしょうか。まずは、大分市における水道光熱費や固定資産税、地震・火災保険料などの平均をご紹介します。
水道光熱費

大分市は大分県のなかでも日照時間の長い地域で、年間の平均気温は15℃前後です。全国の平均気温と同じくらいであることから、光熱費も全国平均と比べて大差ありません。また、冬季も比較的温暖なので、除雪などの費用がかかることはほとんどないといって良いでしょう。
>>高断熱住宅にすると光熱費がお得になる?性能基準ごとの比較もご紹介
固定資産税

固定資産税の計算式は「固定資産税評価額×1.4%」。住宅は建築から時間が経つにつれて価値が下がるため、所有期間が長くなると課税額も基本的には下がっていきます。
都市計画税
住宅を市街化区域内に建てた場合は、都市計画税の納付も必要となります。市街化区域とは優先して計画的に市街化を進める区域、そして都市計画税は土地区画整備にかかる費用にあてるために課される税金を指します。人が居住するエリアはこの区域内にあることが多いため、固定資産税とセットでかかると考えておきましょう。
都市計画税の計算式は「固定資産税評価額×税率」です。この税率は自治体ごとに0.3%以下の範囲で設定されており、大分市の場合は0.25%です。固定資産税(土地・家屋)納税通知書が市役所から送られてきたら、固定資産税と併せて納めることになります。
都市計画税の計算式は「固定資産税評価額×税率」です。この税率は自治体ごとに0.3%以下の範囲で設定されており、大分市の場合は0.25%です。固定資産税(土地・家屋)納税通知書が市役所から送られてきたら、固定資産税と併せて納めることになります。
地震保険・火災保険

火災に対する備えも重要です。火災に見舞われると、一戸建てが全焼してしまうことも少なくありません。十分に気をつけていても、隣家から出火して自宅が燃えてしまうといったケースもあるでしょう。
一戸建てを所有するのであれば、地震保険・火災保険は必ずかかる費用です。大分県の2020年度の新規契約における保険料の相場は、地震保険で31,577円、火災保険で52,351円となっています。地震の頻度や選ぶ保険の種類などによっても変わるため、あくまでも目安ですが参考にしてください。
リフォーム費用・メンテナンス費用
「マイホームをきれいな状態のまま保ちたい」という方も多いでしょう。しかし、住宅を購入時と同じ状態で維持することはできません。新築一戸建て購入直後はメンテナンスが不要なことも多いですが、築10年以上になってくると劣化して修繕を必要とする箇所が出てきます。住宅の質を維持していくためには、点検・メンテナンス費用が必要となることを念頭に置いておきましょう。
大分県内における、住宅のリフォーム事例をご紹介します。リビングのフローリング張り替えでは7万円程度、トイレの交換では19.9万円程度、外壁塗装では120万円程度の費用がかかっています。外壁塗装の場合、選ぶ塗料や塗装範囲によっては300万円を超えることもあるでしょう。戸建て住宅を保有する際は、このように大きなメンテナンス・リフォーム費用がかかります。
木造住宅を購入する際は、シロアリ被害にも注意が必要です。シロアリが大量発生するのは5月初旬から。本州と比べて温暖な大分県は、シロアリが多く発生しやすいためしっかりと対策しましょう。防蟻処理は、5年以上経過すると効果が薄れます。大量発生する前の2~3月などを目安に、定期的にシロアリ予防の施工をしておきましょう。
購入した住宅に30年間住み続ける場合は、これらの修繕費や防蟻処理費用などにトータル600~800万円程度かかります。月々2万円前後は修繕にかかると考えて、積み立てしておくようにしましょう。
参考:総務省HP「固定資産税」
参考:大分市HP「都市計画税とは」
>>大分市で受けられる住宅補助金や減税制度についてはこちらをチェック!
大分県内における、住宅のリフォーム事例をご紹介します。リビングのフローリング張り替えでは7万円程度、トイレの交換では19.9万円程度、外壁塗装では120万円程度の費用がかかっています。外壁塗装の場合、選ぶ塗料や塗装範囲によっては300万円を超えることもあるでしょう。戸建て住宅を保有する際は、このように大きなメンテナンス・リフォーム費用がかかります。
木造住宅を購入する際は、シロアリ被害にも注意が必要です。シロアリが大量発生するのは5月初旬から。本州と比べて温暖な大分県は、シロアリが多く発生しやすいためしっかりと対策しましょう。防蟻処理は、5年以上経過すると効果が薄れます。大量発生する前の2~3月などを目安に、定期的にシロアリ予防の施工をしておきましょう。
購入した住宅に30年間住み続ける場合は、これらの修繕費や防蟻処理費用などにトータル600~800万円程度かかります。月々2万円前後は修繕にかかると考えて、積み立てしておくようにしましょう。
参考:総務省HP「固定資産税」
参考:大分市HP「都市計画税とは」
>>大分市で受けられる住宅補助金や減税制度についてはこちらをチェック!
注文住宅を建てる際の注意点

また、必要以上に広い家も維持費が高くなります。家が広ければ、その分光熱費も上がるためです。「広いマイホームがほしい」と考える方もいるかもしれませんが、その後の維持費にも目を向けた家づくりをしましょう。
維持費を抑えるためのコツ

住宅の性能を高める
家を建てるときに注目したいのが、断熱性と気密性です。断熱性とは断熱材により外気温の影響を遮断する性能、気密性とは外気が侵入するのを防ぐ性能を指します。どちらも住宅の快適性を左右する大切な要素であり、セットで導入することで効果を高められます。
高性能の家は、建てる際のコストが高くなることも少なくありません。しかし、冷暖房費を節約できるため、結果的に維持費の節約につながります。
また初期費用は高くなる傾向にありますが、建売住宅よりも注文住宅の方が、性能面での希望も叶えられ、より高い性能を目指すことが可能です。
>>大分市で注文住宅を建てる場合に必要な性能とは?詳しくはこちら!
高性能の家は、建てる際のコストが高くなることも少なくありません。しかし、冷暖房費を節約できるため、結果的に維持費の節約につながります。
また初期費用は高くなる傾向にありますが、建売住宅よりも注文住宅の方が、性能面での希望も叶えられ、より高い性能を目指すことが可能です。
>>大分市で注文住宅を建てる場合に必要な性能とは?詳しくはこちら!
太陽光設備を導入する
太陽光設備の導入も、電気代の節約に役立ちます。気象庁のデータによると、大分県の1991~2020年の日照時間平均は、年間1,992.4時間。全国平均の1,915.9時間と比較すると、76.5時間長くなっています。日照時間が短い地域では発電量が少なくなりますが、大分市は県内でも日照時間が長い地域なので、心配する必要はないでしょう。
太陽光パネルの設置費用は、100万~200万円ほど。高いと感じるかもしれませんが、設置にかかった費用は10~15年程度で回収可能といわれています。
太陽光パネルの設置費用は、100万~200万円ほど。高いと感じるかもしれませんが、設置にかかった費用は10~15年程度で回収可能といわれています。
耐久性の高い資材を選ぶ
新築の注文住宅を建てる際は、メンテナンス頻度の低い資材を選ぶことが重要です。値段がやや高くても、耐久性のあるものを選べば修繕費を抑えることができます。なかでも慎重に資材選びをしたいのが、ドアや窓、水回りです。交換や修繕が必要になる可能性が高い箇所は、見た目や価格ではなく品質重視で選ぶようにしましょう。
アフターサポートもチェック
家の劣化防止が修繕費の節約につながることから、アフターサポートサービスの充実度も重要なポイントです。法律上、新築住宅では「構造耐力上主要な部分」「雨漏り」に対する10年保証が義務づけられていますが、それ以外の決まりはありません。住宅メーカー・工務店では、独自のアフターサポートサービスを行っているところが多くあります。保証内容や保証期間にまで目を向けて、住宅メーカー・工務店選びをしましょう。
>>R+house大分西で受けられるアフターサポートについて、詳しくはこちら!
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大分市の注文住宅はR+house大分西へ

R+house大分西は、高性能な家づくりを手の届く価格でご提案しています。また、庭づくりや外構デザインなども得意としていますので、大分県大分市で注文住宅を検討中の方は、是非R+house大分西へご相談ください。
>>維持費を抑えて高性能な注文住宅を建てるなら、詳しくはこちら!