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大分市の気候について紹介!台風や豪雨に耐えられる家づくりのポイントとは

家づくりノウハウ
公開日:2023.03.31
最終更新日:2024.02.04
R+house大分西の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2023.03.31
最終更新日:2024.02.04

大分市の気候について紹介!台風や豪雨に耐えられる家づくりのポイントとは

3つのキューブが重なった家
住宅を建てる際に重視すべきポイントはいろいろあります。中でも、住む地域の気候に合わせた住宅づくりは重要で、断熱や気密、防湿などがその地域に合った性能になっているかはしっかり確認すべきポイントです。今回は大分県大分市の気候情報を解説しながら快適に過ごせる住宅づくりのポイントを紹介します。

目 次

大分市の気候

大分県と県庁所在地の地図
大分県は、西にくじゅう連山、東に瀬戸内海、豊後水道に面している特徴があることから、県内の気候は一くくりにはできません。県内の気候は主に5つに区分されており、大分市はその中で内海型気候区に分類されます。内海型気候区は、大分市の平野部を中心に広がる県内でも人口の多い地域の気候です。県内でも日照時間の多い地域で、季節風が吹く冬の時期は晴天が多いことが特徴。大分市の気温や湿度、積雪や台風情報について詳しく見ていきましょう。

大分市の気温と日照時間

大分市が属する内海型気候区の年間平均気温は、15℃前後。冬期の季節風時では天気が良い日が続きます。気象庁によると、大分市の日照時間は2022年で約2,008時間。同じ県内で山間部にある内陸型気候の日田市の日照時間は約1,910時間で、大分市のほうが約200時間長くなっています。

大分市の降水量と積雪

大分市が属する内海型気候区の降水量は、年間1,600~2,000mmです。気象庁による県内雨量観測所の年平均降雨量(1991~2020年)をみてみると、大分市は1,727mm、山間部の日田市は1,876mmで、大分県内では山沿いよりも沿海部のほうが降水量は少ない傾向にあります。
冬季になると、県内山間部では積雪が見られますが、大分市内では降雪はあっても、積もるほど降ることはあまりありません。

大分市と台風

近年、大分県内では集中豪雨や台風の被害が多く発生しています。2017年9月16日~17日にかけ発生した台風第18号の接近では、大分市下戸次備後で大野川が越水したことにより、多くの家屋の浸水や農地冠水の被害が報告されています。
2022年9月に発生した台風第14号では、大分市内で最大105カ所の避難所が開設され、668世帯1,270人が避難しました。人的被害は重症者1名、軽症者2名、住家被害は一部損壊が92棟でした。

大分市の空気純度

大分市では市内の14ヶ所に測定局を設置し、PM2.5などの大気汚染物質に対して測定を行っています。24時間体制で測定・監視されており、その結果は大分市公式HP内「大気汚染監視情報」で確認できます。

参考:大分市HP「令和4年台風第14号に関する被害情報等について
参考:大分県HP「大分県の大気の状況について
参考:大分市HP「大気環境測定結果について

大分市で住宅を検討する際に押さえるべきポイント

台風や豪雨の影響を受けやすい大分市で家づくりをする際には、押さえておきたいさまざまなポイントがあります。詳しくご紹介します。

台風や豪雨に強い住宅

黒いガルバリウム鋼板と木目の平屋
台風や豪雨からの被害を抑えるためには、住宅の構造や屋根の選定、外壁・外装材の選び方、窓の対策などが重要です。

住宅の構造

台風や雨風の影響に左右されないためには、枠組壁工法やSE構法、木造軸組パネル工法などを取り入れる方法も有効と言われています。また、住宅会社の中には構造専門の建築士により、安全性レベルの高い「許容応力度計算」を実施している会社もあります。許容応力度計算は、建物への荷重、風圧力、地震力など様々な角度から解析します。
R+house大分西では、全棟「許容応力度計算」を実施しており、木造軸組パネル工法を取り入れています。
2×4工法と同等の高強度と言われている「R+パネル」を採用しているため、台風や雨風への対策もきちんとされています。

このように、さまざまな自然災害などに対応する外力に強い住宅を建築することで災害による影響の削減が可能です。

屋根の選定

住宅における台風の被害が多い箇所として屋根が挙げられます。飛散や破損を防ぐためにも防災瓦や金属屋根、アスファルトシングルなどを選ぶようにしましょう。防災瓦は、瓦を1枚ずつかみ合わせて固定することで落ちにくい構造になります。地震や強風で瓦が飛ばされたり落ちたりしにくいでしょう。
金属屋根では、ガリバリウム鋼板屋根やジンカリウム銅板屋根などを使用します。重さは1㎡あたり約5kgと軽量ですが、雨などの液体が浸透することがありません。雨漏りなどの危険性は低いですが、しっかり施工することが重要になるでしょう。金属屋根は軽く燃えないため、耐震・耐火性もあります。屋根が軽いと家屋の重心が低くなり地震が発生した際揺れが減少します。
アスファルトシングルはガラスの繊維を板状にし、砂粒でコーティングをした素材です。金属屋根同様で軽量ですが、優れた防水性を持ち合わせているため、雨漏りに強いでしょう。

外壁・外装材の選び方

外壁も台風被害を受けやすい箇所のひとつです。おすすめの外装材は昔ながらのタイルや金属系サイディングです。タイルは強度が強く、キズが付きにくく、飛来物の損害も発生しにくい特徴があります。
金属系サイディングは、断熱の効果がある板を裏打ち材とガルバリウム銅板などの表面素材を合わせたものです。軽量で耐久性と断熱性が備わっています。ひび割れの心配がないため、台風被害を抑えてくれるでしょう。

窓の対策

台風時強い風の影響で窓に被害が及ぶ可能性があります。そのため、強化ガラスやシャッター付きの雨戸を設置するのがおすすめです。

高断熱・高気密の住宅

冬も暖かく高気密
住宅を建てる際に、外の気温に左右されないため、高断熱・高気密にこだわるのは重要です。住宅の断熱を表す指標は「UA値」です。UA値が0に近いほど断熱性に優れた住宅になります。日本の断熱化基準とされている「省エネ基準」に適合するUA値は、地域区分7の大分市では0.87です。
近年は「省エネ基準」よりも高い性能値である「ZEH基準」や「HEAT20」基準が注目されています。大分市の地域区分7ですと、「ZEH基準」であれば0.6、「HEAT20基準」ですと0.56~0.26となります。
今後住宅を建築する際は、より低い数値を目指していけることが理想です。最低でも「HEAT20G2基準」の0.46を目指していきましょう。

>>「UA値」やそれぞれの性能基準について詳しくはこちら!

住宅の気密は「C値」で表されます。床の面積1㎡あたりでの隙間面積(㎠)で示されますが、数字が小さくなるほど隙間の少ない高気密の住宅を指します。日本が目標としている数値は5.0(㎠/㎡)です。

アールプラス大分西が建てる注文住宅はUA値0.46、C値1.0以下を標準としているため、日本で定められている目標をはるかに超える性能値となっています。

断熱工法について

断熱の工法には家の外を断熱材で覆う「外断熱」と家の内壁や天井、床に断熱材を敷く「内断熱」の2種類があります。比較的安い金額で施工が可能なのは内断熱ですが、断熱効果がより高いのは外断熱になります。しかし外断熱は工事の手間やコストが高くなるなどの注意ポイントがあります。

窓について

高断熱・高気密住宅には窓選びも重要になります。断熱性の高いサッシを設置することで、外から内側に入る空気を減らせます。近年では「Low-Eガラス」を使用した断熱効果の高い窓が多く使われています。Low-Eガラスは温暖地仕様と寒冷地仕様で大きく性能が異なるため、住宅を検討する際には専門家へ事前に相談してみましょう。

防湿に優れた住宅

基礎工事
室内での結露を防ぐためにも防湿が重要になります。壁や床の内部、畳の下などの見えない 部分に結露が発生することによりカビが発生することを「内部結露」と言います。内部結露を防止するためには2通りの方法があります。防湿シートと外壁通気工法の組み合わせ、または外断熱工法です。防湿シートとは、壁の内側に湿気を侵入させないようにするシートを指し、外壁通気工法とは断熱材と外装材間に通気層を設け外壁内の空気が排出されるようにした工法です。外断熱工法は、建物全体と柱すべてを断熱材で覆い、気密性を高めます。

>>住宅性能の重要性やメリット・デメリットについて詳しくはこちら!

大分市でこだわりの住宅を建てるならR+house大分西へ!

畳スペースの横にあるインナーバルコニー
大分県大分市の気候についてと、台風や豪雨に強い住宅づくりについて紹介しました。大分市は年間を通して過ごしやすい気候の地域ですが、台風などの災害に備えた住宅づくりをするとより安心でしょう。大分市でこだわりの新築住宅を検討している方はR+house大分西にお任せください。夏には涼しく、冬には暖かい快適な高機能住宅を提供します。また、建設中から建設後にいたるまでしっかりサポートさせていただきます。住宅資金に関することや土地のことなど、是非R+house大分西へお気軽にご相談ください。

>>台風などの災害にも強い高性能な注文住宅「R+house」について、詳しくはこちら!

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#注文住宅 #新築 #高耐久 #家づくりの基礎知識 #性能 #耐震

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